測量とは,地球の表面の地形・地物の諸点の位置を測定し,その測定結果により地図や図面をつくる作業をいいます。
地球規模の観測ができるようになった今日では、国際的に定められている測地基準系(世界測地系)が使われてきていますが、日本では、改正測量法の施行前、明治時代から使われている東京天文台の経度・緯度を日本経緯度原点とした(日本測地系)が使われていました。
地理上のX座標,Y座標は、数学でのX座標,Y座標とは方向が違います。 一般的な数学のグラフは、横方向がX座標、縦方向がY座標です。
しかし、世界測地系座標で求められるX座標,Y座標は北を上にした場合、横方向がY座標、縦方向がX座標です。
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